浮き輪を貸してよ

昨日は良くて今日はだめだな、浮いたり沈んだり私の心は私より忙しいみたいでお休みの朝早く起きてパン屋さんに行って焼きたての可愛いパンとおいしいコーヒーを飲んでのんびり外なんか眺めちゃったりそんなことがしたくて今日も寝坊してその場しのぎのお化粧と前の日に適当に決めた服を適当に着て昨日のままのカバンを持ってちょっと駆け足で家を出た。ああ、なんだかな。嗚呼、なんだかな。心をどこかに置き去りにしないと私には持たなきゃいけないものがたくさんあって私には右手と左手しかないのに握力も20もないのになんか愛着が湧いちゃって重い重いこの大きな私の心の面倒をみちゃってる。あー時間ないな時間ないな。生きるの下手くそだな。